どこへどんな物理的性質で記録しているの?
状態:-
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投稿日:2016-11-03
更新日:2019-02-03
内部にある「プラッタ」と呼ばれる円盤状の部分に、磁気でデータの記録を行っている
・磁気を帯びる性質を持った微小な金属(磁性体)を円形の板(ディスク)に塗布、または蒸着して磁性層を作り、電磁石から発する磁束でこの磁性層内の磁性体を磁化して情報を記録する
どうやって保存読込しているの?
・データの読み書きを行うときは、「磁気ヘッド」が激しく移動して、磁気で「プラッタ」にデータを保存したり読み出したりしている
・「磁気ヘッド」を搭載するアームは円盤(プラッタ)上を1秒間に最高100回程度の速度で往復可能
・円盤上のどの位置に記録されたデータへも瞬時にヘッドを移動して読取、書込が可能
磁性体を塗布した円盤(プラッタ)を高速回転し、「磁気ヘッド」を移動することで、情報を記録し読み出す
・データを記録している「プラッタ」と、データの読み書きを行う「磁気ヘッド」の間は、ほんのわずか隙間が空いている
・両者は直接触れないようになっている
記憶領域
・プラッタ
データ読込を実行
・磁気ヘッド
・磁気を帯びる性質を持った微小な金属(磁性体)を円形の板(ディスク)に塗布、または蒸着して磁性層を作り、電磁石から発する磁束でこの磁性層内の磁性体を磁化して情報を記録する
どうやって保存読込しているの?
・データの読み書きを行うときは、「磁気ヘッド」が激しく移動して、磁気で「プラッタ」にデータを保存したり読み出したりしている
・「磁気ヘッド」を搭載するアームは円盤(プラッタ)上を1秒間に最高100回程度の速度で往復可能
・円盤上のどの位置に記録されたデータへも瞬時にヘッドを移動して読取、書込が可能
簡単に言うと?
磁性体を塗布した円盤(プラッタ)を高速回転し、「磁気ヘッド」を移動することで、情報を記録し読み出す
・データを記録している「プラッタ」と、データの読み書きを行う「磁気ヘッド」の間は、ほんのわずか隙間が空いている
・両者は直接触れないようになっている
記憶領域
・プラッタ
データ読込を実行
・磁気ヘッド
ハードディスクの欠点・脆弱点
振動や衝撃に脆弱
磁気ディスクは、磁気、埃や汚れ、振動や衝撃に脆弱である
・情報の記録に磁気を用いていることから、外部から磁気(磁石などの発する強い磁界)を受けるとディスクの保持する磁界が変化し記憶情報が破壊される
・但し、日常で用いる程度の一般的な磁界では密着でもさせない限りディスクの磁界を変化させることはできない
埃(ダスト)や汚れの影響を受けやすい
・埃や汚れが記録面に付着することによって磁気ヘッドを正常な高度に維持できなくなり正常に読み書きできなくなったり、埃や汚れによりヘッドのバウンドを引き起こし直接または間接的に記録面が傷付けられ広範囲に読み書き出来なくなることがある
振動や衝撃を受けると読み書き動作に影響を及ぼしやすい
・ハードディスクドライブのように磁気ヘッドがディスクに接触しない構造の磁気ディスクは、読み書き動作中や停止中・保管中などで振動が加わると、その加速度の大小や発生状況に応じて磁気ヘッドが記録面に接触(ヘッドクラッシュ)して部分的に読み書き不能になったり、ひどい場合には磁気ディスクの変形が起こり全ての記録情報の読み出しすら行えない全壊状態となることがある