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投稿日:2018-01-22
更新日:2023-06-03
音声データファイルの音量を大きく変換するためには「Audacity」を使用します。最初に結論 / 「Audacity」で録音した音のボリュームを大きく(変換)するためには? / ノーマライズについて
ノーマライズ
→ 「Audacity」で複数ファイルの「音のボリューム」を一括変更することはできますが、「Ralpha Image Resizer」のようにアイコンへドラッグ&ドロップするだけで変換することはできません。
ノーマライズ
→ 「Audacity」で複数ファイルの「音のボリューム」を一括変更することはできますが、「Ralpha Image Resizer」のようにアイコンへドラッグ&ドロップするだけで変換することはできません。
このエントリーの結論 / 「Audacity」で録音した音のボリュームを大きく(変換)するためには? / ノーマライズについて
このエントリーの結論
音声データファイルの音量を大きく変換するためには「Audacity」を使用します。
「Audacity」で録音した音のボリュームを大きく(変換)するためには?
大きく 2 通りの方法があります。
いずれの方法を実行しても、「ゲインの設定値を大へ変更する」ことになります。
方法A.「Track Controls」のVolumeスライダー
「Track Controls」のVolumeスライダーを右へドラッグします。
スライダーを左右へドラッグすると、数値が+-1づつ上下します。
Mixing and panning tracks
方法B.「ミキサー」の音声スライダー
[表示]-[ミキサー]の音声スライダーを上へドラッグします。
スライダーを上下へドラッグすると、数値が+-0.1づつ上下します。
4.大きな音で録音し直したいプロジェクトファイルを「Audacity」で再度読み込みます。
5.再生ボタンで実際に音を鳴らしながら、録音したい音量の大きさまでスライダーでゲイン設定値を変更します。
ここで音声データが変形され、音声データが持つ音量データが大きくなります。
6.(音量が大きくなった)音声ファイルを保存
wavファイルとして出力します。
ノーマライズについて
ノーマライズは、音を正規化することが目的です。
ノーマライズを実行した結果として、音が大きくなることがあるかもしれませんが、音を大きくする目的なら、「ゲインの設定値を変更する」方が最適だと思われます。
ノーマライズ
ノーマライズ
一般的にノーマライズと呼ばれている編集作業を行えば、音源ファイルの内容を自動的に解析し、最適に音量を上げることが可能
手順
1.録音しておいた音源ファイルを「Audacity」に読み込ませる
2.[エフェクト]メニューから[正規化]を選択
・「Audacity」の日本語表示ではノーマライズを正規化と表現している
3.[OK]をクリック
・トラックとして読み込まれている音源を自動的に解析し、クリッピングが発生しない範囲(=[最大振幅を正規化します]の設定値)で音量が上がる
・正規化後は波形の上下幅が大きくなるため、音量が大きくなったことが分かる
4.保存
・録音した音声のボリュームが小さすぎる! ~「Audacity」で適切な音量に調整するワザ
・Audacity
・好きな楽曲をカラオケ音源に! 「Audacity」でボーカルパートを取り除くワザ