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投稿日:2024-02-05
更新日:2024-02-05
このエントリーの結論 / FastCopy でベリファイエラーが発生した場合の挙動 / 「FastCopy v5.5.0」に搭載された新オプション[ベリファイが完了するまでは、タイムスタンプを1980-01-01に]
このエントリーの結論 / FastCopy でベリファイエラーが発生した場合の挙動 / 「FastCopy v5.5.0」に搭載された新オプション[ベリファイが完了するまでは、タイムスタンプを1980-01-01に]
このエントリーの結論
FastCopy で「移動(全上書き)」作業中に「Verify Error」が発生した場合は
「移動(全上書き)」処理終了後、再度「移動(全上書き)」を実行します。
すると、「Verify Error」が発生したファイルも無事に移動します。
※その結果、移動先のディレクトリには「hogeARW.fc_verify_err」ファイルと「hoge.ARW」ファイルが存在することになります。
FastCopy でベリファイエラーが発生した場合の挙動
ファイル名に.fc_verify_errを付与したものに変更
ベリファイエラーが発生した場合、コピー元・先のハッシュ値を表示した上で、コピー先のファイル名に.fc_verify_errを付与したものに変更します。
(設定で、削除や他の動作にすることもできます)
FastCopy Help(設定で、削除や他の動作にすることもできます)
ログ
FastCopyログ「Verify Error」出力例
「FastCopy v5.5.0」に搭載された新オプション[ベリファイが完了するまでは、タイムスタンプを1980-01-01に]
新オプション[ベリファイが完了するまでは、タイムスタンプを1980-01-01に]を使用すると、コピー・移動とベリファイが完了するまでは、一時的にファイルのタイムスタンプが1980年1月1日へ変更される。ベリファイが完了する前に中断すると、タイムスタンプでベリファイ未完了のファイルが識別できるようになる仕組みだ。未完了のファイルがあった場合は差分コピーを行えば、確実にコピーとベリファイ処理を実行できる。
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