カテゴリー:
ハードディスク全般
閲覧数:490 配信日:2016-11-03 22:11
巡回冗長検査 (CRC) エラー とは?
データ記録面に不具合が発生したため、データ読込不可となるエラー
データ記録面である「プラッタ」に物理的な不具合(傷)が発生、あるいは磁気エラーが発生したため、データ読込不可となるエラー。
別名「クラスターエラー(またはセクターエラー)」と呼ばれる。
「ハードディスク」や「DVD」などのデータ記録面に物理的な不具合が発生したため、データ読込不可となるエラー
「クラスターエラー(またはセクターエラー)」とも呼ばれる。
まとめると?
「ハードディスク」や「DVD」などのデータ記録面(データ記録領域)であるプラッターに、物理的な「傷」や「磁気エラー」など不具合が発生したため、データ読込不可となるエラー。
巡回冗長検査 (CRC) エラー が発生すると、どうなるの?
「巡回冗長検査CRCエラー」が発生したハードディスクの状態
データを記録している「プラッタ」に物理的な「傷」がついている、あるいは「磁気エラー」が発生している。
どうして「プラッタ」に傷がつくの?
データを記録している「プラッタ」と、データの読み書きを行う「磁気ヘッド」が、何らかのタイミングで接触したため
※通常両者は、ほんのわずか隙間が空いていて、直接触れないようになっている
以前の正常な状態へ戻すことは出来ない
むしろそこが引き金となって他の箇所にも「巡回冗長検査 (CRC) エラー 」が広がっていく(どんどん増加していく)
→ 慎重に対応する必要がある
一度「クラスターエラー(セクターエラー)」が起きると自動的に直ることは絶対になく、さらにはそこが引き金となって他の箇所にも「クラスターエラー(セクターエラー)」を広げていってしまいます
「巡回冗長検査 (CRC) エラー」が発生した場合の対応(概要)
ハードディスク
データバックアップ後、出来るだけ速やかに交換する
※諸事情によりそのまま使用継続する場合でも、(いつ壊れても良いよう)使用用途を変更する。例えば「メインでの使用を控える」「実験用途として使用する」など
ファイル
「巡回冗長検査 (CRC) エラー」が発生したファイルは、諦める
※残りのファイル救出に全力を注ぐ