カテゴリー:
ハードディスクトラブル
閲覧数:421 配信日:2020-07-16 12:10
感想(あるいは私が chkdsk に抱いている印象)
「打ち出の小槌」ではない
・何でもこちらの希望を叶えてくれるわけではない(とは限らない)
・痛みを伴うこともある(実行しなければ良かった、と後悔する可能性もある)
実行タイミングが難しい
原則的には「chkdsk 実行前に重要なデータファイルをバックアップすることが望ましい」とされているが、中途半端にしかデータを読み込みできない場合の匙加減は、難しい。
あれこれ時間をかけて色々試すより(しかも結局うまくいかない)、諦めてすぐに chkdsk 実行した方が、ファイル救出できる場合もある。
その逆で、バックアップ取得前に chkdsk 実行した結果、HDDの故障個所が拡大してしまい、救えるファイルが救えなくなってしまう場合もある。
ステージ 4 及び 5
何回か試したことはあるが、期待した結果を得られたことは一度もない。
ステージ 1 ~ 3
何回か試したことはあるが、期待した結果を得られたことはある。
ドキュメントは公開されていないのに、仕様は随時変更される
・Windows Server に関するドキュメントは公開されているが、Windows 10 に関するドキュメントは公開されていない
・そのためインターネット上は、(このサイトも含め)ノイズで溢れ返っている
・Windows 10 の chkdsk に関するドキュメントはありますか?
・「不良セクターをスキャンし、回復する」という選択肢は、「Windows 8」以降でなくなりました。
これまでの実行履歴
・Chkdsk の動作について
・Microsoft Docs