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フリーズトラブル 2019年
閲覧数:617 配信日:2019-07-11 22:14
ファイルの整合性に異常があるかどうかの確認をする
DISM.exe
Windowsのシステムイメージの破損の確認、修復を行うことができる
DISM.exeの実行方法
・Windows PowerShell 起動する
・起動する方法は2種類ある
Windows PowerShell を(管理者)として起動する方法A
・左下のWindowsマークを右クリック
・「Windows PowerShell(管理者)」をクリック
・「ユーザーアカウント制御」で「このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」と聞かれたら「はい」をクリックする
→ PowerShellが起動
Windows PowerShelll を(管理者)として起動する方法B
・左下のWindowsマークを左クリック
・「Windows PowerShell」を左クリック
・プルダウンされた「Windows PowerShell」を右クリック
・「管理者として実行」をクリック
→ PowerShellが起動
Windows PowerShell
Copyright (C) Microsoft Corporation. All rights reserved.
新しいクロスプラットフォームの PowerShell をお試しください https://aka.ms/pscore6
PS C:\WINDOWS\system32>
比較的よく使用すると思われるコマンド一覧
DISMの「/Online」
LAN接続のことではない
ログ
▼C:\Windows\Logs\CBS\CBS.log
比較一覧表
コマンド | 内容 | 修復 |
---|---|---|
sfc /? | ヘルプを見る | しない |
sfc /scannow | システムファイルが不正に置き換えられていなかチェック(整合性違反の確認)して、可能なら元のファイルに戻す | ローカルにバックアップされたファイルから置き換えて元に戻す |
dism /? | ヘルプを見る | しない |
Dism /Online /Cleanup-Image /CheckHealth | 破損フラグが立っているかだけ確認する。実際のチェックは行わないため、コマンドはすぐに終了する。あまり意味がないコマンド | しない |
Dism /Online /Cleanup-Image /ScanHealth | システムイメージが破損していなかチェックする。 システムイメージのチェックをするが修復しない。数分かかる |
しない |
Dism /Online /Cleanup-Image /RestoreHealth | システムイメージのチェックを実行して破損していた場合はWindows Updateから入手して修復する。数分かかる | Windows Updateから修復 |
dism /?
ヘルプを見る
dism /?
展開イメージのサービスと管理ツール
バージョン: 10.0.18362.1
DISM.exe [dism_options] {Imaging_command} [<イメージング引数>]
DISM.exe {/Image:<オフライン イメージのパス> | /Online} [dism_options]
{servicing_command} [<サービス引数>]
説明:
DISM は、Windows イメージの機能とパッケージを列挙、インストール、
アンインストール、構成、および更新します。使用できるコマンドは、サービス
するイメージによって、またイメージがオフラインか実行中かによって異なります。
汎用イメージング コマンド:
/Split-Image - 既存の .wim ファイルを複数の読み取り専用の
分割 WIM (SWM) ファイルに分割します。
/Apply-Image - イメージを適用します。
/Get-MountedImageInfo - マウントされた WIM および VHD イメージに関する
情報を表示します。
/Get-ImageInfo - WIM、VHD、または FFU ファイル内のイメージに関する情報を
表示します。
/Commit-Image - マウントされた WIM または VHD イメージへの変更を
保存します。
/Unmount-Image - マウントされた WIM または VHD イメージのマウントを
解除します。
/Mount-Image - WIM または VHD ファイルからイメージをマウント
します。
/Remount-Image - 孤立したイメージ マウント ディレクトリを回復します。
/Cleanup-Mountpoints - マウント済みの破損したイメージに関連付けられ
ているリソースを削除します。
WIM コマンド:
/Apply-CustomDataImage - カスタム データ イメージに含まれているファイルを退避します。
/Capture-CustomImage - カスタマイズを WIMBoot システム上のデルタ WIM
ファイルにキャプチャします。キャプチャされる
ディレクトリには、すべてのサブフォルダーとデータが
含まれます。
/Get-WIMBootEntry - 指定したディスク ボリュームの
WIMBoot 構成エントリを表示します。
/Update-WIMBootEntry - 指定したディスク ボリュームの
WIMBoot 構成エントリを更新します。
/List-Image - 指定したイメージ内のファイルとフォルダーの一覧を
表示します。
/Delete-Image - 指定したボリューム イメージを、複数のボリューム
イメージがある WIM ファイルから削除します。
/Export-Image - 指定したイメージのコピーを別のファイルにエクスポート します。
/Append-Image - 別のイメージを WIM ファイルに追加します。
/Capture-Image - ドライブのイメージを新しい WIM ファイルに
キャプチャします。
キャプチャされるディレクトリには、すべての
サブフォルダーとデータが含まれます。
/Get-MountedWimInfo - マウントされた WIM イメージに関する情報を表示します
/Get-WimInfo - WIM ファイル内のイメージに関する情報を表示します。
/Commit-Wim - マウントされた WIM イメージへの変更を保存します。
/Unmount-Wim - マウントされた WIM イメージのマウントを解除します。
/Mount-Wim - WIM ファイルからイメージをマウントします。
/Remount-Wim - 孤立した WIM マウント ディレクトリを回復します。
/Cleanup-Wim - マウント済みの破損した WIM イメージに関連付けられ
ているリソースを削除します。
FFU COMMANDS:
/Capture-Ffu - Captures a physical disk image into a new FFU file.
/Apply-Ffu - Applies an .ffu image.
/Split-Ffu - Splits an existing .ffu file into multiple read-only
split FFU files.
イメージの指定:
/Online - 実行中のオペレーティング システムをターゲットに
します。
/Image - オフライン Windows イメージのルート ディレクトリ
へのパスを指定します。
DISM オプション:
/English - コマンド ライン出力を英語で表示します。
/Format - レポートの出力形式を指定します。
/WinDir - Windows ディレクトリへのパスを指定します。
/SysDriveDir - BootMgr という名前のシステム ローダー ファイルへの
パスを指定します。
/LogPath - ログ ファイルのパスを指定します。
/LogLevel - ログに表示する出力レベルを指定します (1-4)。
/NoRestart - 自動再起動と再起動の確認要求を抑制します。
/Quiet - エラー メッセージを除き、すべての出力を抑制します。
/ScratchDir - スクラッチ ディレクトリへのパスを指定します。
これらの DISM オプションおよびその引数の詳細については、オプションの
直後に /? を指定してください。
例:
DISM.exe /Mount-Wim /?
DISM.exe /ScratchDir /?
DISM.exe /Image:C:\test\offline /?
DISM.exe /Online /?
PS C:\WINDOWS\system32>