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ハードディスクトラブル 2014年
閲覧数:796 配信日:2017-03-14 02:41
コマンドラインオプションの活用とバッチファイル連携
WinSCPにはさまざまなコマンドラインオプションが用意されている
・これらを利用することでWinSCPの起動直後に自動的に指定したサーバーに接続したり、ファイルのアップロードやディレクトリの同期を行うことができる
・また、後述するスクリプト機能を利用することで、複数のディレクトリへのアップロードやファイルの削除といった比較的複雑な処理も自動で実行できる
同期を行う「/synchronize」コマンドラインオプション
・「/synchronize <ローカルディレクトリ> <リモートディレクトリ>」というオプションを利用すれば、WinSCPの起動直後に指定したディレクトリ間の同期を実行することができる
ファイルのダウンロード
「/download <ファイル1> <ファイル2> …」オプションを利用すれば、指定したファイルをダウンロードできる
例
・「★★」というユーザーで「123.45.6.78」というホストに接続し、ローカル側の「L:\2_Hp_data\bat」というファイルをリモート側の「/var/www/lib/mysql-backup」というディレクトリにダウンロードするものだ。
"C:\Program Files (x86)\WinSCP\WinSCP.exe" ★★@123.45.6.78L:\2_Hp_data\bat /download "/var/www/lib/mysql-backup"
exitをコメントアウトして途中経過の表示も含め全てを確認
batch on
reconnecttime 120
confirm off
サーバを探索中・・・
サーバに接続しています・・・
認証しています・・・
ユーザ名"★★" を使用中
公開鍵 "" で認証中
認証されました
セッションを開始しています・・・
セッションを開始しました
アクティブ セッション: [1] ★★@12.345.678.901
比較中...
ローカル 'L:\2_Hp_data\bat\data' <= リモート '/var/www/lib/mysql-backup'
同期中...
ローカル 'L:\2_Hp_data\bat\data' <= リモート '/var/www/lib/mysql-backup'
db_all_backup-20170320.sq | 47 B | 0.0 KB/s | binary | 100%
db_all_backup-20170321.sq | 47 B | 0.2 KB/s | binary | 100%
dbbackup_20141014110533.s | 749125 KB | 2273.7 KB/s | binary | 100%
dbbackup_20141014111450.s | 1780 KB | 2016.1 KB/s | binary | 100%
dbbackup_20141014112323. | 0 B | 2002.2 KB/s | binary | 0%
dbbackup_20141014112943.s | 749157 KB | 2486.4 KB/s | binary | 100%
dbbackup_20160425212451.s | 960819 KB | 2681.0 KB/s | binary | 100%
hoge.txt | 5 B | 2446.0 KB/s | binary | 100%
ibj_sakura.sql | 21142 KB | 2366.5 KB/s | binary | 100%
セッション '★★@12.345.678.901' を閉じました.
セッションなし
winscp>
後日実行
・処理途中画面
batch on
reconnecttime 120
confirm off
サーバを探索中・・・
サーバに接続しています・・・
認証しています・・・
ユーザ名"★★" を使用中
公開鍵 "" で認証中
認証されました
セッションを開始しています・・・
セッションを開始しました
アクティブ セッション: [1] ★★@12.345.678.901
比較中...
ローカル 'L:\2_Hp_data\bat\data' <= リモート '/home/★★/backup'
同期中...
ローカル 'L:\2_Hp_data\bat\data' <= リモート '/home/★★/backup'
db_all_backup-20170323.sq | 120080 KB | 11348.3 KB/s | binary | 64%
・コマンドリファレンス