カテゴリー:
Windows 10
閲覧数:226 配信日:2022-04-17 11:52
「右に回転」削除ではなく「右に回転」非表示を採用した理由
「削除」ではなく「非表示」にすることが重要です。
例えばAcrobatが登録しているメニュー項目を直接削除してしまえば、項目は表示されなくなります。ですが、それをレジストリに登録しているのはAcrobatなので、Acrobatをアップデートすると再び項目が復活してくる可能性があります。
一方、今回紹介した「Blocked」で非表示にする方法なら、「登録はされているが、ブロックになっているので表示しない」ということになり、アップデートで復活する可能性はかなり低くなります。CLSIDが変更になった場合には再度設定する必要がありますが、CLSIDの特性を考えると変更されることはほとんど無いと思います。
例えばAcrobatが登録しているメニュー項目を直接削除してしまえば、項目は表示されなくなります。ですが、それをレジストリに登録しているのはAcrobatなので、Acrobatをアップデートすると再び項目が復活してくる可能性があります。
一方、今回紹介した「Blocked」で非表示にする方法なら、「登録はされているが、ブロックになっているので表示しない」ということになり、アップデートで復活する可能性はかなり低くなります。CLSIDが変更になった場合には再度設定する必要がありますが、CLSIDの特性を考えると変更されることはほとんど無いと思います。
「右に回転 左に回転」を非表示にするためには?
「非表示にしたい項目」を手動でレジストリキー「Blocked」へ登録します。
「右に回転 左に回転」非表示操作手順
1.レジストリエディタ起動
Windowsのスタートメニューから「ファイル名を指定して実行」をクリックして、 「regedit」 と入力し、OKボタンを押します。
2.レジストリにキー「Blocked」を作成
HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Shell Extensionsにキー「Blocked」を作成します。
Blockedを選択下状態で、右ペインで右クリック→新規→文字列値と選び、名前をCLSIDにします。値には何も入れないでください。
コンテキストメニュー項目 | CLSID |
---|---|
右に回転 左に回転 |
{FFE2A43C-56B9-4bf5-9A79-CC6D4285608A} |
3.設定反映
Windowsかエクスプローラーを再起動して、設定を反映します。
右クリックメニューからいらない項目を削除(非表示)して短くしよう!